【活動報告】小学1年生出前授業「ごみについてかんがえてみよう!」

3月5日(火)都内小学校の1年生(3クラス)の授業参観にて、出前授業を行いました。

今回はワークシートやクイズを用いて、家庭ごみを減らす方法について考えてもらいました。

【出前授業の内容】

・事前ワークシート「みんなの家でどんなごみが出ているのか?」の発表

・ごみの何が問題なのか?(〇×クイズ)

・ごみを減らす5つのステップ(5R)について(事例やサンプルを用いて)

・事後ワークシート「5Rを使って家から出るごみを減らす方法を考えよう」

・事後ワークシートの発表

小学1年生の皆さんには少し難しいテーマかなとも思いましたが、準備した課題にしっかりと取り組んでいました!

授業のまとめとして、家から出るごみを減らす方法を考えてもらったところ、たくさんのアイディアを発表してくれました。

一例をあげると、

・ペットボトルをコンポストとして使う

・使い捨てマスクではなく布マスクを使う

・大根の葉の切り口に水をつけて育てる

・牛乳パックをまな板にする

・チラシや空き箱で工作をする

・使い終わった歯ブラシはそうじに使う

子どもたちの柔軟な発想に、とても感心してしまいました。

最後に、授業に参加された児童さんと保護者の皆さんからいただいた感想を、いくつかご紹介します。

たくさんのコメント、ありがとうございました!

~児童さんより~

・楽しかったし いろいろなことを まなべた

・ゴミは ちきゅうにこんなにすてられていたなんて はじめてしった

・ゴミのことが すごくたくさんわかりました。ごみをへらしたいと おもいました。ほんとに ありがとうございました。

・私は、海の生き物を助けたいと思います。変えられないのは、悲しいけど少しずつ変えていきたいと思います。

・生ゴミは、やさいのひりょうになることを しリました。とてもべんきょうになりました。

・ぼくは、ごみについていろいろなことが知れて うれしかったです。たとえばリサイクルをしてもごみはへるけれど、

 ぜんぶはへらないとしりました。

・3Rしかないとおもったら5Rまであったからびっくりした。ごみをへらすためには りさいくるしかないとおもっていたけれど、

 もっとあったから びっくりした。

・教えてくれてありがとうございます。おうちでもごみのことをやってみたら すごくらくでした。

・いえでできることがあって うれしかったです。これからやってみようと おもいました。

・ゴミをへらすためにこんなに色々な工夫があるんだなと おどろきました!私は、工作がすごくすきなので、

 いらなくなったダンボールやはこを 工作につかったり 再りようしていきたいと思います。

~保護者の皆さんより~

・大人から教えていないこと、子供が知らなかったことがたくさんあり学べました。

・ゴミの分類は努力しているつもりでしたが、そもそも家にゴミになりそうなものを持ち込まないという考え方は、

 親も考えさせられる内容で大変勉強になりました。今日をきっかけに子どもと一緒にRへの取り組みを考えながら

 実行していけたらいいなと思いました。貴重なきっかけを下さりありがとうございました。

・子どもたちが生活と結びつけて、実際にできそうなことを真剣に考えてる姿を見て、大人も真剣にゴミ問題に

 取組んでいくべきだと思いました。

・堆肥に挑戦したいと思っていたがなかなかできずにいたので、この機会に子供と一緒にやってみたい。

・何かを買うと必ずゴミが出るなと思いました。計り売りなどのお店はまだ少ないので、世の中全体でそういったお店が

 増えると良いなと思いました。

・早速、家庭でもロットを始めてみました

・ロットについては親子にとって初めての内容でしたので、せっかくお庭もあることですし実践してみたいと思います。

 ゴミの分別について子どもは具体的に理解が深まったように思います。1年生がしっかりお話を聞けて、

 考えることができていることにも驚きました。ありがとうございました。

・ゴミを減らすにはいくつもの方法や程度があり、個々が継続してできる取り組みを続け、広く浸透させる、

 継続する中でより理解や習慣が身に付くと感じました。非常に有意義な授業でした。

・息子が今4年生で在学中なのですが、2学期の社会の授業(テストにも出ていました◎)で3Rをやっておりました。

 4年生の授業でやっているような難しいお話をかみ砕いて分かりやすく、むしろさらに深い内容までお話いただき

 大変貴重なお勉強になったと思います。

・海外では自宅からビンなどを持っていき、ワインやオイルを入れてもらうのはよく見かけます。

 自宅から容器を持っていき詰めてもらうことは日本ではまだまだ機会が少ないなと感じました。

 タッパー持参は私にも出来そうだなと思いました。

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