2月13日(木)東京学芸大学附属小金井小学校の6年生(3クラス)の授業にて、出前授業を行いました。
テーマは「私の夢」です。
6年生の英語の授業の中で、自身の夢×SDGsについて考える単元があり、
ひとつの事例として、私の夢についてお話させていただく機会をいただきました。
自身の生い立ちから始まり、今回私が掲げた夢はこちらです。
・ごみを生み出さないことが、当たり前の社会になること。
・ごみを生み出さないことが「楽しい」「おもしろい」「かっこいい」「かわいい」「おいしい」「おしゃれ」につながる仕事をしていきたい。
授業の終わりには、ごみを減らす方法について、児童さんにも考えていただきました。
一例として、このような意見やアイディアが出ました!
・ごみを材料とした作品づくりをする
・水に溶ける素材を開発する
・学校内でペーパーレス化を進める
・住んでいるマンションで生ごみ回収、たい肥化を行っている
・食べ物は必要な分だけ買い、食品ロスを減らす
・ごみを減らすとポイントがもらえる仕組みができると良い
・服を修理して長く着る
話の中でも、ごみに関するクイズを出したのですが、
皆さんごみ問題をよく認識しており、具体的なアイディアの数々にも感心してしまいました!
今回の授業は私にとって、自身の人生を改めて振り返るよいチャンスとなりました。
6年生の皆さんにとっても、今後の夢を描く上で、少しでも参考になれば嬉しいです。
このような貴重な機会をいただけたことに、心より感謝申し上げます。
最後に、授業に参加された児童さんの感想を、いくつかご紹介します。
感想の中には、「ごみを出さないなんて無理だと思う」という率直な意見を書いてくれた児童さんもいらっしゃいました。
おっしゃる通り、ごみを出さないことはそんなに簡単なことではありません。
だからこそ、私はチャレンジしてみたいんです!!
今回授業を受けてくださった皆さんに、いつか良いご報告ができることを目指したいと思います。
勇気を与えてくれるたくさんのコメント、ありがとうございました!
~児童さんより~
・ゴミ問題を解決しようという考えを持ち、活動をしたことがすごいと思いました。
・ごみについて知らないことを教えてくれてうれしかったです。また来て、もっとごみについてのことを教えてほしいです。
・「ゴミを無くすにはリサイクル!」と言われているけど、そもそもゴミを出さないようにすることが大事だと思いました。
・紙もリサイクルできることを知って、とてもびっくりした。こうやってごみのことを考える時間があったことで、自分がどういう行動を取ればいいのか考えるきっかけになったと思う。
・梅舟さんがごみゼロにむけて勇敢に立ち向かっている姿を聞き、とても感動しました。ごみゼロマルシェのように、家の近くのお豆腐屋さんでも、タッパー等を持ってきたら袋を使わなくてもいいそうなので、やってみて、ごみゼロにむけて自分でできることをしたいと思いました。
・ごみ問題のことはリサイクルで再利用するだけでなくリデュースをしてごみ自体を根本的になくすことが必要だと知った。
・梅舟さんのゴミ問題への情熱を強く感じました。特に、幼少期からゴミ問題に関心があったと聞きましたが、ぼくは幼少期から熱中しているものがあまりないので、熱中できるものがあっていいなと思っていました。また、「ごみゼロマルシェ」がとてもたのしそうでいってみたいと思いました。
・子どもからの疑問を大人になって解決しようと頑張る姿がかっこいいなと思いました。自分も今できた疑問などを知らないままにしないでいこうとおもいました。
・ごみは生活に当たり前にあるものだから、何も気にならなかったけど、梅舟さんの話を聞いて、ごみをなくせるならなくしたいなと思いました。また、ごみを減らす取り組みが、楽しそうなどの、好奇心で参加するだけでいつの間にかできてしまっているように、工夫しているのがいいなと思いました。私も、家でできるごみを減らす取り組みをしてみようと思いました。

